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ワンちゃんによくある病気

アイン 犬の胆泥症とイボ切除の手術決定

アインの胆泥症は毎日の薬のお陰でおさまっていますが、イボが大きくなってきているので一緒に手術をすることになりました。

/犬の胆泥症は、胆汁中の成分が固まって胆石ができる病気です。

この病気は犬種によっては発症しやすい傾向があります。

例えば、シーズー、トイプードル、ヨークシャーテリア、ダックスフンドなどの小型犬種が、発症しやすいとされています。

胆泥症の原因は、食事や遺伝などが関係しています。

高脂肪の食事や肥満、運動不足、ストレスなどもリスク因子とされています。

胆泥症の症状は、下痢や嘔吐、食欲不振、腹痛、黄色い目や口の周りなどがあります。

重症の場合は、黄疸や出血、衰弱などが現れることもあります。

獣医師による診断が必要で、薬物療法や手術による治療が行われます。

予防には適切な食事や運動、ストレス管理などが必要で、犬の健康管理には、定期的な獣医の健康診断や予防接種が大切です。/

下は、獣医を訪ねた時に説明を受けたときの絵です。

アインの場合はこれまで何ともなかったのに、急にぐったりして吐いたりして、目も赤かったので、最初は胃炎と言われて薬をもらいました。

数日たっても治らないのでエコーで見てもらって分かったのですが、胆嚢から胆管にかけて胆汁がゼリー状になってしまっているので毎日抗生剤とクマの胆汁を飲ませるように言われました。

薬はシロップで、1週間分の薬が5,000円ほどで、負担は大きかったのですが、保険に入っていたおかげで通院の場合は70%又は12,000円のどちらか低い方をカバーしてもらえたので、月6,000円ぐらい払っていました。1ヶ月頃から数値もほぼ通常に近づきました。

ですが、これをずっと続けるのは負担が大きすぎるので、名古屋で有名な先生のところへ連れて行き、セカンドオピニオンをもらいました。

その先生にもエコーを見ていただいたところ、この薬を続けても急に胆泥が剥がれて胆管に詰まった場合、命に関わる可能性もあるとのことで、堪能を摘出することにしました。

胆嚢は肝臓の中にあり、肝臓で作られた胆汁を一時的に蓄積しておき、食物が胃から十二指腸に渡るときに分解するために胆管から十二指腸に必要量を流す役割をしていますが、胆嚢が無くなっても直接肝臓から十二指腸に流れるだけなので、下痢や嘔吐が出る場合がありますが、生きていくには問題ないとのことで、摘出手術を受けることにしました。

©江古田の森ペットクリニック

手術して二泊三日の入院の後、家に連れて帰りましたが、ぐったりしてご飯も食べませんでした。

傷口は縫って、テープを貼ってあったので見ることが出来ませんでしたが、2日ほどで元気になり、1ヵ月程度で抜糸をし、後はきれいになっていました。

時々吐いたり、下痢をしたりは以前からありましたが、悪化はしておらず、すっかり元気になりました。

また、費用もペット保険に入っていたおかげで、本来40万円ほどなのですが、13万円で済みました。

ペットも年を取ると段々色々なところが悪くなり、子犬の時からペット保険に入っていましたが、年間3、4万円かかるのでもったいないと思っていました。

8歳ぐらいまではほとんど使いませんでしたが、老犬の域に入ってくると色々と問題が出てきて、アインのように手術が必要な場合に、特に入っておいてよかったと思いました。

アインには以前から右の後ろ脚に2つのできものが出来ていました。

他の獣医さんは心配ないと言われたのですが、大きさもなかなかで、心配だったのでこれもセカンドオピニオンをいただきました。

細胞を取ってチェックしていただきましたが、癌ではないものの、将来癌になる可能性が高いということで、こちらも胆のう摘出手術で全身麻酔をするときに一緒に取っていただくことにしました。

こちらも縫っていただきましたが、きれいにとれました。

デキモノの跡形もなくなりました。

この出来物を取っていただいた後も、2、3度小さな白ニキビに様なものが顔を出したりしていましたが、血が他のところに付かないようにピンセットで取って、舐めないようにテープを巻いて置いたら、もうでなくなりました。今はとても元気です。

6月に狂犬病と6種混合の予防接種をしていただく時に、健康診断も一緒にやっていただく予定にしているので、またその時経過を書きたいとおもいます。

アイン (犬 )が急性膵炎と胆泥症になりまして

昨年の12月に犬のアインが急にぐったりして、食べ物は戻すは、下痢はするは、白目は赤くなるはで、かかりつけの犬猫病院に連れて行きました。

お腹を押しても痛がらないし、レントゲンでは何ともないので、胃腸の薬をもらって2、3日様子を見るように言われ帰りました。

薬を飲ませましたが、その夜も吐くし、グッタリ感が半端ではないので、2、3日待たずにもう一度犬猫病院に行きました。

今度は、血液検査とエコーのチェックをしてもらったのですが、血液検査の結果表が真っ赤で、色々な数値がやばいことになっていました。

最初のCRPで炎症の有無を調べる数値だそうで、参考値1が9.1、これは相当身体がだるいはずだと言われました。

通常5.0以上でワンちゃんはうずくまってしまうそうです。

他に肝臓関連の数値が高いので、まず肝臓に何か問題があることは確かですが、このCRPの数値を見た限り、急性の膵炎を起こしている可能性があるということでした。

膵炎の場合この病院では精密検査が出来ないのでもう一度血液を採ってラボにおくることになりました。

膵炎の場合、アインちゃんも、もう9歳になったので、脂身や脂肪分の多い食物を食べるとこういうことになる可能性があると言われ、ハッと思ったことがありました。

そういえば、昨日のお散歩で道に捨ててあったチキンの脂身をパクっとやってしまって、私が慌ててのっどの奥に指を突っ込んだ時にはもう飲み込んだ後だったことを思い出しました。もー全く食い意地の張ったやっちゃな~ぐらいに思っていましたが、あれかも・・・

一方、肝臓の方は胆のうに胆泥というヘドロのようなものがたまり、それが十二指腸に行く道をふさいでいて、胆汁が流れなくなっているということでした。

それで、胆のうが3cmまで膨れ上がっているということでした。つまり胆泥症です。

胆嚢には脂肪の消化に重要な役割を果たす肝臓で生成され胆汁が、一時貯蔵されます。食事をとると胆嚢が収縮しますが、収縮に伴い胆汁は総胆管を通って十二指腸に放出されます。胆泥症とは、何らかの原因で胆汁が濃縮して変質し泥状になったもの(胆泥)が胆嚢に貯留した状態をいいます。

どちらにしても炎症の薬と脱水症状を改善するために、しばらくは毎日点滴を打ちに行くことになりました。

5日目にやはり急性膵炎との結果が出て、もう一度血液検査をしました。

胆のうが3cmから1.5cmに縮んでいた!胆管が通るようになった!

CRPは9.1 から1.9に順調に下がり他の数値も下がってきているので、点滴をやめて、抗生物質とウルソという熊の胆汁から抽出された飲み薬を1ヵ月分頂いて、朝晩与えることになりました。

アインもあのかわいそうなくらいダルダルだったのがウソのように元気になってきました。

1ヵ月が経って、また検査をするために獣医さんのところにやってきました。

胆のうが1.3cmまで縮み、CRPは0.9まで下がり、他の値も全部正常値になっていました。よかった~。

でも、この症状は自然に改善することはないとのことで、またこのままにしておくと、胆泥がゼリー状になって、また胆管が詰まった場合手術が必要になるが、内臓の随分奥の方なので老犬になりかけのアインちゃんには負担が大きいということでした。

そこで、もう1ヵ月だけ、抗生物質の入った薬を与えて、後はウルソを毎日飲ませることになりました。

半年に1度ぐらいCTスキャンで胆泥の状態を見て、改善すれば投薬をストップするかもしれませんが、たぶん現状を維持させるためにずっと飲ませることになるんでしょうね。

あ~お金かかる~

これまでで¥68,674かかりました。でもPET保険にはいっておいてよかった~。

ちなみに保険でカバーされた金額は¥63,785で7割カバーの通院はマックス12,000円までのカバーでした。

でもアインちゃんの健康の方が大事だからおかあちゃん一生懸命はたらくね<笑>

ワンちゃんの 脂肪腫

ワンちゃんの脂肪腫は、皮下の脂肪が異常に
増殖して大きめの白ニキビのようになったもので
良性の腫瘍です。

脂肪腫は、年齢と共に犬では多く見られる腫瘍です。

ワンちゃんの場合、皮下組織に脂肪の塊が
できて、柔らかい丸い腫瘤になります。

脂肪腫

ゆっくりと数年かけて大きくなることもあります。

また、内臓に脂肪腫ができる場合もまれにあります。

あまり大きくなった場合は(1cm以上)
脂肪肉腫というガンの一種のこともありますので
色が黒、紫、赤黒かったり、クリクリ動かない場合は
一度獣医さんに相談しましょう。

発症の原因ははっきりわかっていませんが、
高齢のワンちゃんに多く発症する傾向が
あるようです。

人間と違って、ワンちゃんの皮膚は毛に
覆われており、産毛も沢山生えており、
小さい毛穴が沢山有ります。

また、人のように毎日洗うこともないので
毎日身体中を撫でることで、小さいうちに
見つかる可能性も高くなり、清潔に保って
ブラッシングをすることで、大きくなることを
防ぐことができます。

獣医さんによると、小さくて、白やピンクの
ものはほとんどの場合、勝手に治ることが
多いので、そのままにしておいても問題は無い
とのことですが、

大きくなるようなら、獣医さんに診てみらう
ことをオススメします。

フィラリアチェックに行って来ました

今日は毎年一度の健康診断と7種混合注射を打ちに行って来ました。

何も知らない2匹はお散歩モードで嬉しそう。
アインちゃんは「早く行こ」状態でした。


ワンちゃんお散歩

ハルちゃんは抱っこ袋の中でおとなしくしていましたが、アインちゃんはいつものようにパニック状態でした。


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血液チェックだけでなく、レントゲンもしていただきました。

 

アインちゃんが少し脂質が多め意外はいたって健康ということでした。

 

ただ、ハルちゃんは耳ダレで、耳に薬を注入してもらったので、7種混合は2週間後(アインちゃんの狂犬病注射)と一緒になります。

 

9時オープンなので15分前に着いて、一番に見てもらったのに、終わったら11時近くになっていました。

 

ドアをオープンにもせず、飼い主さんもいっぱいで、3密もいいところでしたが、さすがに、マスク装着の
お願いと、消毒用のアルコールだけは置いてありました。


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アインちゃんはもう8歳、ハルちゃんも5歳になるのでいつもどおり、おやつのサンプルも置いてありましたが、
犬にはコロナがうつらないのかな?

 

ワンちゃんおやつのサンプル

また、犬についたコロナウイルスが人間に付着して人間がコロナに感染することはないのかな?

 

アインちゃんも、ハルちゃんも最近チョコチョコイボのようなものが出来るので、見てもらおうと
思ったのですが、すっかりなくなっていました。

 

多分脂肪腫だと言うことでした。


犬の脂肪腫

先週は確かにあったのに、しかも何ヵ月も治らなかったのにどうして?

 

先週末ベランダでしっかりシャンプーしたと言ったら、犬の(特に年を取ってくると)皮膚の新陳代謝が悪くなるので、きれいになって脂肪がなくなったらしいです。

 

とにかくなんかの病気じゃなくて良かった。

 

ところでワンちゃんの健康診断はなぜこんなに高いんでしょうね。

フィラリアと蚤の薬が一粒¥2,500でx8個x匹がとても痛い‼


フィラリア薬

値段表には薬の事が書いてないので、最初は思っていた2倍請求されてびっくりしました。

 

犬猫診療費用リスト

今日の分だけでも¥81,973でした。

これで、2週間後のハルちゃんの7種混合と2匹分の狂犬病ワクチンで、かるーくコロナの助成金が飛んで行く~。

でも大事な仔達だからしょうがないかな~。

ワンちゃんの足におできが

少し前アインの後足に「できもの」が2つ
できているのをみつけました。

1つは少しプヨプヨしていて、もうひとつは
硬いできものでした。

心配だったので、いつもの獣医さんに行ってみました。

私は「イボ」かな?っと思っていましたが、
獣医さんは、「足にはイボはできない」と
おっしゃって、注射器で細胞を取って顕微鏡で
チェックしてくれました。

出血が多く、見難い上に、こんな細胞は見たことがない
とおっしゃり、この細胞を、専門の研究所に送って見て貰った
ほうがよい。とおっしゃったのでそうしていただきました。

一週間たって、電話がかかってきたのですが、
やはり、血液が多く混じりすぎているのでわからない
との結果でした。

これで、1万円近く払ったのですが・・・・

腫瘍専門の獣医さんを探して、そこに行くことにしました。

すると、その獣医さんは一目見ただけで、
「ああ、イボですね。心配要りませんよ!」

とのことでした。

「違う獣医さんで足にはイボはできないと言われたんですが」

と言うと、

「イボはどこでもできますよ。それに細胞を取ったときに出血が
多かったのもイボによくある症状ですね。」
ほおっておいて大丈夫です。

ということで、結局そのままにしています。

実は、私がイボかな?と思ったのも、昔自分にも
手にいくつかイボができて、その先のほうが乾いていて
カリフラワーのようになっており、そこをピンセットとかで
引っ張ると、すぐに血が出て、その血がついてまた
ほかのところにうつったことがあったためでした。

アインちゃんのイボもそんな感じだったのでそうかな?
と思ったんですが、

多分最初の獣医さんはイボを見たことがなかったのかな?

やはり、セカンドオピニオンは重要ですね

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あれから2年たって

イボのことが気になりだして2年がすぎました。

2つのイボのその後ですが、1つはブヨブヨだったのが、かたくなり、すこしだけカリフラワーのような感じが見えてきました。

2つ目のイボはそのままカリフラワーのような形のてんけいてきなイボです。

  

犬用のイボの薬を入手しました。

やわらかいクリーム状で毎日一度ぬります。

塗ったはなからなめてしまうのでダイソーで「くっつく包帯」を入手して薬の上からまきつけています。

    

2週間つづけていますが、赤くなってやわらかくなってきています。

もう少し続けてみようと思います。

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2週間後

2週間続けてみました。

言われれば少しだけボコボコが減って、小さくなった気がします。

またクリームを塗って、治療を続けようと思います。

ハルちゃんのアレルギーがひどい件

ハルちゃんはまるで人間並みにアレルギーになります。

ハサミ負けやバリカン負け、
食べ物も、いったい何にアレルギーがあるのか
分かりませんが・・・

よく色々なところを掻いて、血がにじんでいたりします。

中でも、耳の中はよく赤くなって掻いているので
見てみると、真っ赤になって血がにじんでいることが
よくあります。

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アレルギー時と通常時 比較

何度も獣医さんに診てもらうと、そのたびに、
「この仔は」アレルギーが出やすいので、なるべく
アレルギーフリーの餌をあげて下さい。」と言われます。

不妊手術を受けているので、低カロリーのドッグフード*を
与えている上、今度は理由もわからないアレルギーのために
やっと食べてくれるドッグフードをみつけたのに、
あまり変えたくありません。
  *低カロリーは通常まずい

そこで先生に相談したところ、耳のアレルギーは
どうやら菌によるものらしいので、

なるべく風通しを良くするために、毛を抜いてやるように
言われました。

でも自分で(素人が)綿棒などで掃除するのはあまりよくない
とのことでした。(傷

そこで、こんどから耳を掻いて赤くなったときのために
お薬をもらってきました。

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獣医さんが使っていたのは依然と同じゼリー状のお薬でしがた、
家でやるのは、水っぽい物で、一滴耳の奥に垂らして、
耳の根本のほうをよくもんであげるようにいわれました。

犬の耳 真っ赤
獣医さんがつけてくれる薬

そういえば、耳の中が赤くなった時、鼻を近づけると
ちょっと酸っぱい匂いがします。

これは、納豆菌などの酵母菌の一種なのだそうです。

これでパンを発酵させられるんかいな?

これからはもっと気を付けて、耳毛を抜いてあげるように
するつもりです。

ワンちゃんとお泊りするなら狂犬病の予防注射は必須

これまでは毎年岐阜古川の近くのステラフェリスに行っていましたが、
ご夫婦で経営されていましたが、奥さんの銚子が悪いとかで、ホテルを
たたんでしまわれました。

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困って色々さがしてみた結果新しいところがみつかりました。

ところで、ワンちゃんを連れて行くと大抵要求されるのが、
ワクチンや狂犬病の予防接種の証明書です。

これらを忘れると入れてもらえないこともあるので、
一緒にお出かけするときは必ず携帯するようにしましょう。

ペットホテルなども大抵他の犬との接触が予想される場所では
見せるように言われるので、忘れないようにしましょう。

予防接種(6種混合や8種混合*や狂犬病)は必ず毎年同じ時期に
打ちましょう。

*6種混合ワクチンは

   ・犬ジステンパー
   ・犬伝染性肝炎
   ・犬伝染性喉頭気管炎
   ・犬パラインフルエンザ
   ・パルボウイルス感染症
   ・犬コロナウイルス感染症

の6種類を予防できます。 

以上6種のウイルス感染症に 犬レプトスピラ感染症 
(イクテロヘモラジーとカニコーラ)を 追加したワクチンが 
8種混合ワクチンです。 

6種のウイルス感染症は犬の間で広がる感染性が高い病気です。 

中でもジステンパーやパルボウイルス感染症は死亡率も高いことが 
知られています。 

レプトスピラ感染症はネズミが媒介する細菌性の伝染病です。 

普段はネズミの体の中に潜んでいますが、 ネズミが草むらや 
水たまりで排泄した際にその一帯を細菌で汚染し、 
犬や人にも感染する病気です。 

接種方/o法は6種混合ワクチンも8種混合ワクチンも同じです。 

母親から初乳を介して摂取した免疫がなくなる生後1〜4カ月齢の間に 
2回〜3回接種します。 

2年目からは1年に1回の接種となります。 

生活環境に合った ワクチンを獣医師と相談の上選びましょう。

我が家の場合はかかりつけの獣医さんがあるので、そちらから
毎年割引券付きのハガキがやってきます。

それを持って8種混合を売ってもらった後、2週間後に
今度は狂犬病の予防接種をしてもらいます。

予防接種

狂犬病のワクチンはそれほど高額ではないのですが、
(大体3000円ぐらい)
8種混合は、健康診断(血液検査とレントゲン検査も
一緒にお願いしていて、しかも蚤やダニ除けの薬をいただくので
一匹分で大体3万円ぐらいになります。

薬は体の大きさによっても違いますが、1匹につき8か月分(8個)で
小さいハルちゃんでも1個2,352円(値引き後)なので、
それだけでも18,000円以上になってしまいます。

我が家は2頭なので、これだけで6万円と大出費です(正直大変です。)

でもこれがないとどこにも連れていけないので、毎年ちゃんと
受けています。

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錠剤で試しましたがなかなか飲ませにくいです。

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お肉の塊のような薬はおやつのように食べてくれます。

もちろん保険はききませんのであしからず。

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8種混合の領収書。薬代にびっくり!

アインちゃんがすごい下痢しました

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先週一週間我が家のアインちゃんがひどい下痢をしました。お散歩の時にうんちを4回しました。

最初は柔らかい(形がかろうじてあり)でしたが、あとになればなるほど水っぽく、最後のはたんのようにほぼ透明なゼリー状のうんちでした。

一緒に飼っているハルちゃんは何ともないので原因不明です。

獣医さんにつれていってもよかったんですが、最近ゲロを吐いたときにつれていったばかりで血液検査もレントゲンもなんともなかったのでしばらく様子を見ることにしました。

獣医さんがいつもやるように首の皮(肉)を引っ張ってみて戻りが遅いと脱水症状を起こしているのですが、すぐに戻るので、全然大丈夫。

食欲がそんなにないのでなるべく腸によい(固形物で無い)ものを食べさせてみました。

小さいときから案外下痢はするので、獣医さんからヤバい下痢について聞いています。

1、脱水症状をおこしている。
2、お腹全体を押してみて痛がる。
3、新ビオフェルミンS細粒が効かない。

犬用のビオフェルミンもありますが、手に入りにくいので人間用の新ビオフェルミンSを使っています。これには、専用の小さな軽量スプーンがついているので便利です。

アインちゃんの場合は5.5kgなのでスプーンに約半分を与えます。

楽天で購入

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新ビオフェルミンSプラス細粒(45g)【ビオフェルミン】
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食べ物に混ぜてもよいのですが、私は粉を食前に
そのまま口を開けさせて放り込みます。

人間用のお薬なのでなめてみましたが、小麦粉に
ちょっと甘味をつけたような味なのでワンちゃんも
いやがりません。

ご飯の前に与えます。

とにかくカロリーと水分が必要なので、無糖のヨーグルトに
あまざけを1/3ぐらい入れて与えます。

固形物を与えていないのでそれほどうんちはしませんが
それでも2日ほどは下痢が続きました。

3日目からはいつもの1/3位の餌に犬用カロリーエースと
水を入れてレンジでチンして柔らかくしたものを与えました。

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液体状のカロリーエース
何も食べたがらない時の脱水症状が出た時に
欠かせません。

この時も新ビオフェルミンSはかかしませんでした。

4日目にはまだ少し柔らかいが固形のうんちになりました。

現在1週間目ですが、もう全く普通のうんちです。

新ビオフェルミンSは5日間朝晩与えました。

ビオフェルミンには犬用もありますがなかなか売っているところが見当たりません。

獣医さんに聞いたところ人間用の新ビオフェルミンSで問題ないし、毒になるものは入っていないので少々多目にあげちゃっても、問題はないとのことでした。

注意点は、脱水症状を起こしていたり、お腹を押していたがったり、2、3日新ビオフェルミンSを与えても改善が見られない場合は、ちゃんと獣医さんに行って下さいね。

アインちゃんの場合はお腹が弱いことがあらかじめわかっているのと、獣医さんに相談してあるのでこのようにしていますが、子犬の場合やはじめての場合は、ウイルス性だったり何か口に入れてしまった場合もあるので、ちゃんと獣医さんに聞いてくださいね。

毎年の混合8種と薬と狂犬病の予防接種

今年も我が家のワンちゃんたちの混合8種と狂犬病注射の
時期になりました。

混合8種の注射を打ってもらうときについでに
フィラリアのチェックを勧められたのでお願いしました。

2頭分で63,084円ととても高額だったんです。

ワクチンに関しては待合室に掛かっている料金表を
見る限り、8,000円のはずなのですが、

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高額なのは8個ずつの飲み薬なんです。

毎年いただくお肉の味のするお薬なんですが、
アインちゃんの分は1粒2,487円x8個で19,896円+税
ハルちゃんの分は1粒2,352円x8個で18,816円+税

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ワクチンは15%引きでも6,800円x2頭+税とまたこれも高額です。

アインちゃんは先日あまり吐くので診てもらったばかり、
しかも保険で70%カバーしているのに20,832円も払ったばかり

まだ2週間後には狂犬病の注射を打たなければいけないので
(これらは保険不適用です)
また支払いが増えます。

でも予防接種やワクチンの証明がないと、ワンちゃんと行ける
ホテルやドッグランに入れてもらえないのでどうしても
打たなければいけないんです。

保険がきく診察にしても、我が家のワンちゃんたちが入っている
IPETという保険は、年とともに料金が上がっていくんです。

ワンちゃん達はかわいいので決してお金を惜しんだりは
しませんが、それにしても何とかならないんですかね。

ペット医療の制度が変わるのを心待ちにするばかりの
今日この頃です。

耳をいつも掻いて真っ赤になってしまいました (マラセア菌)

我が家に犬が最近耳を掻いて、内側が真っ赤。人間でいうと
アトピーみたいになっていました。

犬の耳が真っ赤

最初に獣医さんに相談したところ、乾燥しているので乾燥を防ぐための
クリームを塗れば良いとのことでしたがいっこうによくなりませんでした。

それで、違う獣医さんに見ていただいたらマラセチア菌という酵母菌
(カビやキノコが仲間の真菌類の一種)菌からくる
病気だということでした。

耳のが茶色くなっていて、ちょっと酸っぱいにおいがしました。

茶色くなっていた耳の中の毛を抜いて、

オスルニアという薬を3回耳に注入していただいたところ簡単に治りました。ハルちゃんお医者耳2 ハルちゃんお医者耳3
まず、お耳の中をお掃除してもらいました。
茶色いすっぱい匂いのものが面貌にいっぱい付いていました。

ハルちゃんお医者耳4  mimi2
次に耳の中にお薬を入れてもらいました。

いやなことをされると噛み付く癖があるので(これでいて凶暴!)口を押さえて
お薬を挿入してもらいました。

犬の耳 真っ赤
<<オスルニア>>

半年ぐらい悩んでしましたが、うそのようです。

1週間ごとに3回注入してもらいました。

犬の耳真っ赤

きれいに治りました。

もし同じ症状でお困りなら自分で何とかしようとせず、
ちゃんと獣医さんに行きましょう。

ちなみに我が家はIPETという保険に入っていたため1回につき
3千円ちょっとですみました。